2012年11月6日火曜日

ゆるふわScalaプログラミング

11月30日に開催されるBPStudy#63で「Scalaプログラミング・マニアックス」と題してお話させていただくことになりました。

タイトルはうっかり「Scalaプログラミング・マニアックス」という怖いものにしてしまいましたが、実際は「ゆるふわScalaプログラミング」という趣旨です。

ボク自身はもちろん関数型言語の専門家というわけではなく、奥義を極めたわけでもないので、そういう意味でそもそも深いお話はできないのですが、OOPプログラマが足掛け5年Scalaプログラミングを続けてきて分かったこと、感じたことの情報共有は可能ですし、これから関数型に取り組むプログラマ、今後のプログラミングの方向性を知りたいプログラマの方には有益ではないかと思います。情報共有が目的なので"ゆるふわ"ですね。

概要には、以下のキーワードを入れました。

  • トレイト
  • モナド
  • 型クラス
  • 代数的構造
  • 代数的データ構造
  • 永続データ構造

Web系やエンタープライズ系のプログラマがあまり面識のないと思われる概念、用語が多数登場します。Scalaプログラミングをしていなければ、ボク自身もまだ聞いたこともなかったに違いありません。

こういった概念、用語の具体的な内容はハードボイルドになってしまって"ゆるふわ"ではありませんね。それより、本格的なクラウド・アプリケーションを書くために必要な新しいプログラミング・モデルの外観を共有することを目的としたいと思います。この新しいプログラミング・モデルの全体地図がどうなっていて、これらの概念がどのあたりに存在しているのかといった大きな枠組についてScalaを素材にして考えてみます。

ネタ整理

例によってセッションのネタ整理をブログで行っていく予定です。今回はおおむね既知の内容をまとめることになるので、それほど多くの記事にはならないと思います。

以前のネタ整理

以前のネタ整理の出だしとまとめです。

「MindmapModelingと集合知」はよく見たらまだまとめを作ってませんでした。「Literate modeling」がまとめに近い内容になっています。

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