SimpleModeleのコンセプトというか大枠を表現する言葉を思いついたのでメモ。
SimpleModeler = story driven + literate modeling + ubiquitous language + model compiler
図にするとこんな感じです。
モデルは大きく柔らかいモデル(soft model)と固いモデル(hard model)に分けられます。柔らかいモデルは、モデルのみに存在し、直接プログラムの自動生成の対象にはならないモデルです。固いモデルは、プログラムの自動生成の対象となるモデルです。
story drivenは、柔らかいモデルにある物語(story)を起点にモデリングをすすめることを示しています。
literate modelingは、SmartDox DSL(やMindmap DSL)によって、自然言語とモデルを混在する記述が行えることを示しています。(Literate modeling)
ubiquitous languageは、SmartDox DSL上でドメインモデルを軸に自然言語、柔らかいモデル、固いモデルでユビキタス言語を共有することを示しています。(MindmapModelingと集合知(2) - ユビキタス言語, MindmapModelingと集合知(11) - SmartDox DSLによるユビキタス言語)
model compilerは文字通り固いモデル(ドメイン・モデル)からプログラムの自動生成を行うことを示しています。
SimpleModelerは日本語による仕様記述とモデルとプログラムの融合(MindmapModelingと集合知(3) - 日本語とモデルとプログラム)が重要なテーマとなっていますが、ここにきてうまいバランスで要素技術が収斂してきました。
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